インプラント・コラム

骨が足りないと言われた方へ

―インプラント前の骨造成(GBR・サイナスリフト)とは?―

「インプラントをしたいけれど、骨が足りないと言われた…」
そんな相談を受けることがあります。インプラントは人工歯根を骨に固定するため、十分な骨の厚みや高さが必要です。骨が不足している場合でも、最新の口腔外科技術を使えば、多くの場合はインプラント治療が可能です。


骨造成とは?

骨造成とは、不足している顎の骨を人工骨や自分の骨で補う治療です。骨を増やすことで、インプラントを安全に埋め込める状態を作ります。代表的な方法には以下があります。

GBR(骨誘導再生法)

歯を支える顎骨の幅が不足している場合に、人工膜や骨補填材で骨を再生させる方法。

インプラント埋入と同時に行えるケースもあります。

サイナスリフト(上顎洞底挙上術)

上顎の奥歯で骨の高さが不足している場合に行う方法。

上顎洞(鼻の横にある空洞)に骨補填材を入れて高さを確保します。


骨造成を行うメリット

  • インプラントをより安定させる:骨が十分でないまま埋入すると、長期的にグラつくリスクが高まります。

  • 難症例でも対応可能:従来は断念していた部位でも治療が可能に。

  • 自然な見た目と咬合を実現:骨の厚みを確保することで、歯肉や歯列のバランスも整います。


当院での安全性のポイント

  • CTによる精密診断:骨の厚み・神経・血管の位置を正確に把握

  • 専用オペ環境:滅菌管理された清潔な手術室

これにより、患者さんに安心して骨造成を含むインプラント治療を受けていただけます。


実際の患者さんの声

40代女性、上顎奥歯の骨が薄く、インプラントが難しいと言われて来院。CT診断の上、サイナスリフトを併用してインプラントを埋入。術後は腫れも少なく、1週間ほどで日常生活に支障なく回復。「骨が足りなくても治療できると知って安心した」と喜ばれました。


まとめ

骨が不足しているからといって、インプラントを諦める必要はありません。
GBRやサイナスリフトなどの骨造成技術を活用することで、安全に、長く使えるインプラント治療が可能です。

当院では、CT診断・滅菌管理などの安全体制を整え、患者さんが安心して治療を受けられる環境を提供しています。


📌 インプラント相談は無料で承っています

「骨が足りないかもしれないけど、治療はできるの?」という方のために、当院では無料相談を行っています。治療の流れ・費用・期間などを丁寧にご説明し、無理に治療を勧めることはありません。


📌 CT診断付きカウンセリング

インプラントの成功には、骨の状態や神経・血管との位置関係を正確に把握することが重要です。
当院ではCTによる三次元診断を行い、その画像を患者さんと一緒に確認しながら治療計画をご提案。安全性を重視したカウンセリングで、納得して治療を受けていただけます。

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