インプラント・コラム

親知らず抜歯後の食事と生活の注意点

―早く、きれいに治すために知っておきたいこと―

親知らずを抜歯したあとは、痛みや腫れ、出血をできるだけ少なくし、早く治すためのケアがとても大切です。抜歯は無事に終わっても、その後の過ごし方次第で治りが大きく変わることがあります。


抜歯後24時間の注意点

  1. 強くうがいしない
     血が固まってできる“かさぶた(血餅)”が取れると、ドライソケット(強い痛みを伴う治癒不全)になるリスクがあります。うがいは軽くゆすぐ程度にしましょう。

  2. ストローや吸う動作を避ける
     ストローやタバコなどの吸引動作も血餅を取ってしまう原因になります。

  3. 冷やしすぎない
     腫れを抑えたい気持ちは分かりますが、氷で長時間冷やしすぎると血流が悪くなり、かえって治りが遅くなることも。タオルで包んだ保冷剤を10分程度あてる程度が目安です。


食事のポイント

  • やわらかく、温かすぎないものを
     おかゆ、うどん、スープ、ヨーグルトなどが◎。熱すぎる食事は出血や痛みを誘発します。

  • 反対側の歯で噛む
     抜歯した側には食べ物が当たらないようにしましょう。

  • 刺激物・アルコールは避ける
     香辛料や炭酸、アルコールは傷口を刺激し、出血や痛みの原因になります。


生活の注意点

  • 入浴・運動は控える
     血流が良くなると出血が再開することがあります。初日は軽めのシャワー程度に。

  • 喫煙は最低48時間控える
     タバコは血流を悪くし、治りを遅らせます。できれば抜歯後1週間は禁煙を。

  • 処方された薬は指示通りに
     痛みがなくても、抗菌薬は必ず飲み切ることが大切です。


腫れや痛みのピーク

抜歯後の腫れや痛みは、通常2〜3日後がピークです。その後は徐々に落ち着きますが、1週間経っても強い痛みや腫れが続く場合は、感染やドライソケットの可能性があるため、早めに再診してください。


実際の患者さんの声

20代男性、下の親知らずを抜歯。指示通り安静と食事制限を守り、3日後には腫れのピークを過ぎ、1週間後にはきれいに治癒。「注意点を守るだけでこんなに楽だったとは思わなかった」と感想をいただきました。


まとめ

親知らずの抜歯は手術そのものよりも抜歯後の過ごし方が重要です。
「少しくらい大丈夫」と思って自己流で過ごすと、治りが遅れたり強い痛みを伴うトラブルが起こることもあります。

当院では、患者さん一人ひとりに合わせた抜歯後のケア方法を丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。抜歯前後の不安は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

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