「手術って聞くと、入院が必要なのでは？」
「紹介状を書かれて大学病院まで行くのはちょっと…」
そんな不安を抱える患者さんも少なくありません。ですが、実は多くの歯科における小手術は、日帰り・局所麻酔で安全に行うことができます。

当院では、親知らずの抜歯をはじめとするさまざまな小手術を院内で完結できる体制を整えています。今回はその具体的な内容と、安心して受けていただける理由をご紹介します。

■ 対応可能な小手術の一例

当院では以下のような外科処置に対応しています

• 親知らずや埋伏歯の抜歯（水平埋伏も含む）

• 粘液嚢胞・小さな良性腫瘍の摘出

• 小帯切除術（舌小帯・上唇小帯）

• 歯根端切除術（根の先にできた病変の除去）

• 歯の再植・自家移植（歯が抜けた・移す処置）

• インプラント関連の骨造成手術（GBRなど）

これらはすべて、入院を必要としない日帰り処置です。局所麻酔で行うため、術中の痛みも最小限に抑えることができます。

■ なぜ当院でできるのか？～体制のポイント～

当院では、大学病院や口腔外科専門施設での研修・経験を積んだ歯科医師が在籍しており、一般の歯科医院では対応が難しいとされる症例にも、的確に対応できる体制があります。

また、下記のような設備も整備されています：

• 歯科用CTスキャンによる3D診断

• 専用の小手術ユニット・滅菌環境の整備

• 緊急時対応のためのモニタリング・投薬体制

これにより、大学病院レベルの安全管理を、より身近な地域の歯科医院で提供できるようになっています。

■ 通いやすさと安心感

大学病院での処置となると、以下のようなハードルがつきものです：

• 初診予約に時間がかかる

• 複数回の通院が必要になる

• 長時間の待ち時間

• 移動の負担や診療費の違い

これに比べて当院での日帰り手術なら、かかりつけの場所で、リラックスした環境で治療を受けることが可能です。術前後の説明も丁寧に行い、必要であればご家族の同席も歓迎しています。

■ 術後のケアまで一貫対応

外科処置は“やって終わり”ではありません。術後の消毒や経過観察、抜糸、必要な場合の薬の処方まで、一貫したフォロー体制を整えています。

術後のトラブルにも迅速に対応できるため、大学病院に比べて「連絡がつきやすい」「気軽に相談できる」というお声も多くいただいております。

■ まとめ

小手術と聞くと構えてしまいがちですが、歯科では日帰りで行える処置が多く、設備と体制が整った医院であれば十分に対応が可能です。

「本当に抜く必要があるのか」「どこで受ければよいのか」と迷われている方こそ、まずはご相談ください。当院では、安全・丁寧・わかりやすくをモットーに、患者さんの不安を取り除く治療を心がけております。

大きな病院に行く前に、ぜひ一度、当院での診断・ご説明を受けてみてください。あなたにとって最適な方法を一緒に考えましょう。