当医院で歯を移植した例を紹介します。

下の画像の右側、患者さんから見ると左下の歯が７番目の歯の上に親知らずが乗っかって、親知らずが頭を出し炎症している状態でした。

そのため、患者さんに方法とリスクを説明した上で、親知らずを綺麗な形で抜歯しました。続いて、その下にある７番目の歯は歯槽骨と呼ばれる骨の中に埋まっていたので、取り出すのが非常に難しい状態でした。そのため、歯を半分に切断して取ることにしました。

その治療結果を載せます。

二つの抜いた歯の穴に親知らずを埋め込むことで、上の画像のように自然な歯並びとなりました。これが完全に骨にくっ付いて使えるようになるには半年以上かかるため、現在は隣の歯に接着させた状態で移植が完成するまで様子を見ている過程です。

このような症例、似たような症状がございましたら、当院でも移植をしておりますのでぜひ相談していただきたいと思います。

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野３-２-４０　１階

０６－６８２７－１９１９