インプラント・コラム

インプラント治療が向いていない人とは?

― 安全に長く使うために知っておきたいポイント ―

インプラントは「よく噛める」「見た目が自然」など多くのメリットがある治療ですが、
すべての方に無条件で適しているわけではありません。

大切なのは、向いていない理由を正しく理解し、対策が可能かを判断することです。


📌 インプラントが慎重になるケース

① 骨の量が極端に少ない場合

  • 歯を失ってから長期間放置している

  • 入れ歯を長年使用している

骨が少ないとインプラントが安定しませんが、
骨造成(GBRなど)で対応できる場合も多くあります。


② 重度の歯周病がある場合

  • 口の中全体に炎症がある

  • 出血や膿が出やすい

歯周病菌はインプラントにも悪影響を与え、
インプラント周囲炎の原因になります。
まずは歯周病治療を優先します。


③ 全身疾患のコントロールが不十分な場合

  • 糖尿病がコントロールされていない

  • 骨の代謝に影響する病気がある

治療自体が不可能なわけではありませんが、
主治医との連携が必要になります。


④ 喫煙習慣がある方

  • 傷の治りが遅くなる

  • 感染リスクが高くなる

特に手術直後の喫煙は、
インプラント失敗の大きな原因となります。


⑤ お口の清掃状態が不十分な場合

  • 歯磨きが苦手

  • 定期的な通院が難しい

インプラントは 「入れて終わり」ではありません。
セルフケアとメインテナンスが不可欠です。


🌱 「向いていない」=「できない」ではありません

多くの場合、

  • 歯周病治療を行う

  • 生活習慣を見直す

  • 骨造成を併用する

  • 治療計画を調整する

ことで、インプラントが可能になるケースも少なくありません。


🏥 当院の考え方

当院では、

  • CTによる精密診断

  • 無理な治療はすすめない

  • 長期安定を最優先した治療計画

を大切にしています。

インプラントが最善でない場合は、
他の治療方法も含めて正直にご提案します。


✨ まとめ

  • インプラントには向き・不向きがある

  • 重要なのは事前の正確な診断

  • 状況によっては対策で対応可能

「自分はできないかも」と思われている方も、
まずは一度ご相談ください。

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