インプラント・コラム

インプラントの寿命はどれくらい?

― 長く使える人と短くなる人の違い ―

インプラント治療を検討されている方から、
「インプラントは一生もちますか?」
という質問をよくいただきます。

結論から言うと、適切な条件がそろえば、インプラントは非常に長く使える治療です。
一方で、使い方や管理次第では寿命が短くなることもあります。


⏳ インプラントの平均的な寿命

多くの研究では、

  • 10年生存率:約90%以上

  • 15〜20年以上使えているケースも多数

と報告されています。
ただしこれは「何もしなくてももつ」という意味ではありません。


🌱 インプラントが長持ちする人の特徴

① 毎日のセルフケアがしっかりできている

  • 正しい歯磨き

  • 歯間ブラシ・フロスの使用

インプラント周囲炎の予防が最も重要です。


② 定期的にメインテナンスを受けている

  • 噛み合わせのチェック

  • 清掃状態の確認

  • 早期トラブルの発見

「痛くなってから」では遅いことが多いため、定期管理が寿命を左右します。


③ 噛み合わせ・歯ぎしりへの対策ができている

  • 強い食いしばり

  • 歯ぎしりの習慣

これらがあると、インプラントに過度な力がかかります。
必要に応じて マウスピース を使用します。


⚠ インプラントの寿命が短くなる原因

  • 喫煙習慣

  • 歯周病の放置

  • 清掃不良

  • 定期検診を受けない

  • 強い噛みしめを放置している

特に インプラント周囲炎 は、
インプラントを失う最大の原因です。


🏥 当院が重視していること

当院では、

  • 治療後のメインテナンス計画を重視

  • 噛み合わせの調整

  • インプラント周囲炎の早期発見

  • 患者さんごとのリスク管理

を行い、「長く使えるインプラント」を目指しています。


✨ まとめ

  • インプラントは10年以上使える治療

  • 寿命を決めるのは「治療後の管理」

  • 定期的なメインテナンスが何より重要

インプラントは「入れた後」が本当のスタートです。
一緒に、長く安心して使える状態を守っていきましょう。

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