インプラント・コラム
インプラントの寿命はどれくらい?
―しっかり噛める生活を守るために―
「インプラントは長持ちするって聞くけど、どのくらい持つの?」
患者さんからよくいただく質問です。
実際、インプラントは正しい手入れと定期管理を行えば10〜20年以上使えるケースも珍しくありません。ただし、長く快適に使い続けるためには、いくつかのポイントがあります。
インプラントを長持ちさせるためのポイント
・定期的なメンテナンス
歯科医院でのクリーニングやチェックが欠かせません。
インプラント周囲炎の早期発見にもつながります。
・正しい歯磨きとフロスの習慣
プラークを残さないことが、骨や歯肉の健康を守ります。
専用ブラシやフロスの使用で、天然歯同様にお手入れしましょう。
・噛み締めや歯ぎしり対策
強い力で噛み続けると、インプラントに負担がかかります。
必要に応じてマウスピースを使用することで寿命が延びます。
・全身の健康管理
糖尿病や骨粗しょう症など全身の状態も、インプラントの寿命に影響します。
健康な生活習慣と定期的な検診が長期維持に役立ちます。
実際の患者さんの例
50代男性、インプラント埋入後10年。
定期的なクリーニングと正しい歯磨きを続けた結果、骨の状態も良好で、快適に噛める状態を維持しています。
「定期的なメンテナンスの大切さを実感しています」とのことです。
まとめ
インプラントは長持ちする治療ですが、患者さんのケアや定期管理があってこそ、快適で健康な噛み合わせを保つことができます。
当院では、CT診断や専門スタッフによるメンテナンス体制を整え、安全で長持ちするインプラント治療をサポートしています。
📌 インプラント相談は無料で承っています
治療の流れ・費用・期間などを丁寧にご説明。無理な勧誘はありません。
📌 CT診断付きカウンセリング
骨や神経の位置を三次元で把握。患者さんと一緒に確認しながら治療計画を立てられます。