― 見た目と噛む力、それぞれに求められる役割 ―
インプラント治療は「どの歯を失ったか」によって、
治療の考え方や注意点が大きく変わります。
特に 前歯 と 奥歯 では、
重視するポイントがまったく異なります。
🌸 前歯のインプラント治療の特徴
■ 見た目(審美性)が最優先
前歯は、笑ったときや会話の際に最も目立つ部分です。
歯の形・色・透明感
歯ぐきのライン
左右のバランス
これらを自然に仕上げるため、
精密な位置決めと被せ物の設計が重要になります。
■ 骨や歯ぐきの管理が重要
前歯部は骨や歯ぐきが薄いことが多く、
歯ぐきが下がりやすい
金属部分が透けて見えることがある
そのため、必要に応じて
骨造成や歯ぐきの調整を行う場合もあります。
🍎 奥歯のインプラント治療の特徴
■ 噛む力への耐久性が最重要
奥歯は噛む力が最も強くかかる部分です。
強い咬合力
食いしばり・歯ぎしりの影響
これらに耐えられるよう、
太さ・長さ・埋入角度を慎重に設計します。
■ 上顎洞・神経への配慮
奥歯では、
上顎:上顎洞との距離
下顎:神経の位置
をCTで正確に把握することが不可欠です。
🧩 前歯・奥歯の違いまとめ
| 前歯 | 奥歯 | |
|---|---|---|
| 重視点 | 見た目・歯ぐき | 噛む力・耐久性 |
| 骨の状態 | 薄いことが多い | 比較的厚い |
| 難易度 | 審美的に高い | 力学的に重要 |
🏥 当院のこだわり
当院では、
CTと口腔内データによる精密診断
前歯は審美性を重視した設計
奥歯は長期安定を重視した設計
噛み合わせ全体を考慮した治療計画
を行っています。
「見た目が不自然にならないか」
「しっかり噛めるようになるか」
どちらも妥協しない治療を目指しています。
✨ まとめ
前歯と奥歯では治療の目的が異なる
場所に応じた設計が長持ちの鍵
精密診断が仕上がりを左右する